■みつこさんから
先生へ 。あたしは高校3年生です。
一応進学校に通っていて、「受験」が重くのしかかってきます。
あたしは小さい頃親にわがままがいえませんでした。
言うことは罪のように感じていました。
迷惑かけたくなかったから。
そして、自分を否定されるのがきっと怖かったから。
今のほうが自分の欲求を素直に伝えているかもしれません。
けれど、いまだに親に悩みは打ち明けれません。
父親は神経質で悩みすぎたり重くとらえたり事を大きくしたり。
母親は笑い飛ばしたり。
悩みを勇気をだして相談したのにこういう反応を一度でもされるともう言う気なれません。
あたしは今進路のことで悩んでいます。
したいことが分かりません。
どんな学部に行こうか、それさえも目標がないので決めれません。
親にはずっと、地元の国公立大学にいけといわれてきました。
あたしはずっとそれが重かった。
でも、それに反抗するほど自分の意思に自信がもてなくて、高校も進学校に行き、選択する科目も国公立受験に対応できるものをとりました。
勉強はどこの大学にいくにも必要だからと、とりあえずがんばってきました。
でも、この時期になって、進路に関する情報や、手続きについての説明を聞くたび、あたしは苦しくなる。
あたしには、何もない。
したいことも。興味のあることも。
興味のあることを見つける前にあたしは日々の勉強でいっぱいいっぱいだった。
夏休み、同級生は志望校合格に向けて、勉強していました。
あたしは部活をまだ引退していないこともあって、ろくに勉強していません。
あせっているのに、勉強できない。
もう、いやだ。勉強したくない。そればかり考えてしまう。
親の気持ちも分かる。大学はすごくお金がかかることだから。
同級生だってきっと悩んでるし辛いのはあたしだけじゃない。
勉強でいないのを部活のせいにはしたくない。
「地元の国公立にいけ」という言葉に縛られてあたしは他の可能性を考えてこなかった。考えられなかった。
諦めて、投げやりになってとりあえず勉強してきた。
そのことで親を恨む気持ちと、親のせいにはしたくないって気持ちがいりまじって、よくわからなくなる。
あたし、前向きでいたいし、主観的なっちゃだめだと思う。
だけれどどうしたらいいのかわからないんです。
先生、読んでくださってありがとうございました。
先生の意見が聞けたらうれしいです。
■みつこさんから
ありがとうございます。 先生、こんばんは。
ここに書き込みをするだけで、その文章をうっているだけでもだいぶ整理がつきました。
あたしはきっと親が好きです。
絶対嫌いになれない、これはもう理屈じゃない気がします。
前までは、特に高校を決めるときは進学校に行く行かないで父親と結構言い合いもしました。
母親は強くは言わないけど父親と同様、進学校に行って欲しいみたいでした。
他にも言い合いしたこともあったけど、最近はしなくなりました。
親を考え込ませるのが嫌になったから。
けれど、あたしが地元の国公立に行きたいと思わない限り、必ずぶつからなきゃいけない日が来るんだろうな、とは思う。
少し前、父親と進路のことで軽く言い合いになったとき、父親はあたしに強い意志があるのなら、地元の国公立じゃなくてもいいといいました。
けれど、言い訳がましくなってしまうけれど、
親の言動の力ってすごいんです。
親は子供なしでも生きていけるけど、子供は親なしじゃ生きて行けない。
親の言葉は正しいと思ってしまう。絶対と思ってしまう。
生徒と先生の関係のように。
だからそう言われると、地元の国公立以外の選択に自信が持てないし、視野も狭くなってしまう。
あたしは親に対して何もしてあげられてないとおもいます。
親はあたしを育ててくれている。
あたしの要求はたいてい受け入れてくれるし、厳しくはない。
そう考えるとあたしはすごい幸せ者だなあって思う。
それを当たり前って思いすぎてたのかもしれない。
勉強とかの苦しみに直面すると、あたしは必ず親のせいにしてしまう。
でもそう思いたくない。
それで葛藤して、いつも混乱して、こんな風に悩んでしまう。
あたしが目指すものが決まって、勉強に集中できたらきっと一番いいのに…。
なんだかだいぶ整理がついてきた気がします。
本当にありがとございます。
■みつこさんから
先生へ
先生の言葉に本当に救われました。
あたしはまだまだ幼くて、悲観的になっちゃいけないと思うのになってしまったり。
理想と現実の差はまだまだあるけれど、あたしなりに前向きにいこうと思います。
大学・学部を選ぶのは、難しいけれど、なるべく自分が興味を持てそうなものを探していきたいと思います。
自分のこころにもっと素直になって、いろんな事に目を向けてゆきたいです。
また苦しくなったらお話聞いてください。ありがとうございました。